[久しぶりの日誌。]

(久しく忙しくて埃を被っていた日誌が机の上に開かれていた。)

偶には、移転写石を使わずに、郵便を使うのも良いかも知れない。
ホロウ。ホロ。郵便屋の少年。

今日の収穫は、銀貨一枚と依頼書、火傷に効く薬草。
それと友達。
他人と触れあったのなんて、何時くらいぶりだろう。

…友達。……まぁ悪くない、かもしれない。

何か頬がが痛いけれど。

(後で書き足した跡がある。)筋肉痛になったけど。
頬の筋肉を使うの、意外と悪くない。…老化防止、って意味で。
……。

…。まぁ悪くない。友達。ホロ。意外と好きかも知れな
(ぐしゃぐしゃとインクで消された跡。)

(どうやら、結果的に良かったと書こうとして気恥ずかしかったらしき日記。)
(次の日、頬が筋肉痛になったのは、彼には言えない秘密のお話。)

りぃどもぁで後日談。
2008.02.20 Wed l 革張の手記[キャラ日誌] l COM(0) TB(0) l top ▲
[お手伝いはまっくろくろすけ。]

夜食の買い物の帰りに。遠くに何か見つけた。
500ガイダよりも少ないお金で、マフラー買おうとしている人。

……見てると一挙手一投足が面白い。

背後に回って脅かしてみた。動じなかった。

最近寝辛い世の中になったとかいう面白い女の子。名前はノラ。
お腹の音を盛大に鳴らせたり。
寒そうにしたり。

…猫みたいだった。凍えてる猫。

何か見捨てていられなくて、どうせ店も忙しくて散らかっていたから一時雇用を提案。
爆破用の石さえ隠せばどうにか為るかと思って。
威力が大きいのは全部工房にあるし、どうせ店の表に出てるのは貴石や輝石。
魔石の方が貴石より価値があるから。

それに何より石の話をしたら、何だか興味を持った様子だったし。
石に興味を持って貰えるのは嬉しい。
やっぱり鉱人の血が入っている所為かな。

ま・僕も未だ未だ甘いッて事かな。

でも面白い人だったから良い。人間にしては人間みたいじゃなかったから。
暫く。暇を持て余すことも無いだろう。
だって、握手に"お手"で返してくる人間だよ?彼女以上に面白い人間が居るとしたら見てみたい。

そうそう、報酬たる今日の夜食はパンとビーフシチューと、林檎。
贅沢だろう?昼間から煮込んでいたんだよ、そのシチュー。僕の自信作。

報酬その2。お布団を貸してみた。
真っ黒になった。
雨なのに干すハメになった。

………。もう少しこき使おう。
初めての商店。良い機会だから、色々体験していけば良いのです。

色々。


りぃどもあで後日談追加をば。
2007.10.13 Sat l 革張の手記[キャラ日誌] l COM(0) TB(0) l top ▲
セレダイン邸。

ラディ:「ミルクティーに、紅茶のスコーン。紅茶のクッキー。紅茶のシフォンケーキ。ジャムもあるわね。」

お茶の時間。ずらり。テーブルの上に並んだ"紅茶シリーズ"。

ラディ:「…今日は紅茶三昧ね。ウィル。」
執事様:「ええ。御茶葉が沢山手に入りましたから。」

紅茶三昧。

執事様背景様のブログから拝借して。
こんな感じかとやってみました。(ちゅどむ。)

セレダイン邸は、白亜の街並みの中の、湾岸地区に近い敷地にあります。
結構街並みからは外れた所です。
中心街は恐らく公爵や侯爵の地位の方に占められていると思うので。所謂高級住宅。

と言うわけで、白亜の街並みの中に何とか含有される位の位置にあります。
少し安めで広いお屋敷を持っています。
商人から成り上がった貴族なので普通のお屋敷よりは広いと思われます。
2007.10.13 Sat l 革張の手記[キャラ日誌] l COM(0) TB(0) l top ▲
[世の中には勝てない人種が居る。]


やっぱりこの国の習慣は嫌いだ。

…ついでに人間の考えが解らない。



(それだけ、書かれて閉じられた日記帳。少女扱いされた挙げ句。思いっきり抱きしめられて、頬ずりされるなんて。
書けるはずもなかった。)

麻婆豆腐にでもなれば良い。

(追記で意味の分からない言葉が一つ。)
2007.08.21 Tue l 革張の手記[キャラ日誌] l COM(0) TB(0) l top ▲
[貴方の背中があったから。]

あたしが起きたら朝だった。

……ふと何が起こったか解らなかったけど、肩の痛みで思い出したわ。
そうだわ、あたし黒い怖い子と戦って、途中で何故か気絶しゃったんだっけ。

昨日は又こっそりお出かけしていたのよ。
だってあんな綺麗な月夜見せられたら誰だって出かけたくなるでしょう?
行き先はエメロス諸島。
こんな素敵な日には、エメロス諸島が絶景を見せてくれるはずだと。

そうしたら、其処には何だか知った背中。
嗚呼、ミソギ。
直感的に思ったわ。だってあの後ろ姿は特徴があるもの。
波打ち際を、裸足で歩く姿は幻想的。
東国の人は、立ち姿の美しさを顕すときに華を用いると聞いたけれど、まさにそれ。
なんて神々しいのかしら。

少しだけそれを乱してみたくて、話しかければ返ってくる優しい笑み。
嗚呼。
あたしは、この旋律を乱すことが出来ない楽譜の様。

そうそう、ミソギは、武装していたわ。あたしも、杖を持っていたけれど。
シヴァちゃんをお家に残してきた侭だから余り役立たず。
でも、水と土属性のものなら腐るほどあるこの南国は、あたしのテリトリーよ。
そうやって他愛もない話をしていたら。

誰か話しかけてきたのよ。黒い、子。
あんなに怖いと気取ったのは初めてだったわ。
頭が警鐘を鳴らすの。逃げなさい、危ないッて。

あの子の言う『理想郷』を肯定してはいけないと。

ミソギがあたしとあの子の間に立つ。
――緩和される緊張感、足が竦む感覚、全てが一瞬で緩和される。
あの時ミソギが間に入ってくれなかったら、きっとあたしは。
ううん、考えるのをやめましょう。今考えても恐ろしい。

そうしていたら、ミソギが靴を投げつけて戦いが始まったのよ。

その時降ってきたのはあたしの執事、ウイリアム。
…可笑しいわね、まいた筈なのにと問う間もなく。
あたしは、臨戦態勢に入っていたミソギを確認したわ。

ウイリアムはいつもの様に、あたしに言う。『命令をと。』
何故なの。貴方は何故そんなに常に冷静でいられるの?
ウイリアムには黒い子の行使する得体の知れない術をお願いしたわ。
あたしには多分対処できないと思ったから。

その間にあたしは、海の中に入って水の魔法を行使する魔法の詠唱を開始したわ。

…どうしよう、あの時は咄嗟だったけれど。
絶対にミソギに貴族だって事がバレたわ。ええ。
ウィルは堂々と執事そのものの格好だし、『お嬢様』って呼んでたし…!

(既にばれているかもとか思わない辺り、平和ボケ娘の所以。)

ついに、詠唱が終わって魔法が完成したと思ったら。
…あたしの耳に、何か届いたわ。
音?そう、甲高い音よ。それと肩に熱い感覚。

今考えれば、アレは狙撃された感覚だったのね。
あたしは、直ぐその後に気を失ってしまったみたいなのよ。
耳元を銃弾が掠めたから、多分その所為なのね。

その後のあたしの記憶は、朝までないわ。
そうそう、その後あたしが一度眼を開けて喋ったみたいなんだけれど。
さっぱり覚えてませんの。
神様、女神様、女王様!どうか、変なことを言ってません様に!!


(そう日記を書き終わった後に、少女が倒れたことを知ったオロゾン家のご息女が消毒液片手にセレダイン家に来訪なされ。)

ちょ、おねッお姉様… 用法用量は守ッ………。

い゛ぃいゃや ぁ あぁ あ゛ぁ――――!!


(盛大に悲鳴が上がった模様。)
2007.08.02 Thu l 革張の手記[キャラ日誌] l COM(4) TB(0) l top ▲